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新築住宅完成現場見学会会場の工事の流れ・6

2021年 06月 21日 (月)

6月26日(土)・27日(日)の二日間、予約制で開催します新築住宅完成現場見学会会場の工事の流れ・6は『気密工事』についてです。

気密工事は、断熱施工と共に夏が涼しく、冬に暖かい家を作る為にとても大切な工事です。『完璧』を求めて施工しなければなりません。私は、以前『外張り断熱』を施工していた時に気密の数値であるC値は0,1台でした。現在は、断熱材をセルロースファイバーを使用していますので0,1台のC値は求めていませんが、あらゆる隙間を埋めています。

常にどの様な所まで埋めているかは写真でご紹介します。

外壁は、構造材の外に張る『構造用面材』で気密を取ります。大工さんが打ち損じた釘の穴、面材をカットした所もポリスチレンフォームとシリコンで埋めます。

床下は、かなりきつめにカットされた板状の断熱材を入れますが、僅かな隙間があればシリコンで埋めます。

柱と剛床合板のすき間、土台のアンカーボルトの穴もシリコンで埋めます。

桁側の屋根垂木との隙間(面戸)と妻側(ケラハ)の隙間は絶対に埋めなければかなりの気密欠損になります。ポリスチレンフォームとシリコンで埋めます。構造金物の穴もシリコンで埋めます。

冬に面戸とケラハの気密工事を施工していますと施工前と施工後、特によく判るのは残りの1ヶ所の施工後です。残り1ヶ所の施工前は、たとえ1ヶ所でも冷たい北風がヒューヒューと入り込んでいたのが施工後はピッタリと止まります。

最後に行います気密工事は、断熱気密施工を得意としている住宅会社でもここまで徹底してはやらないのではないかと思っている(やっている会社さんがあればごめんなさいです)サッシとサッシ枠との隙間です。

サッシを柱に取付けるときに柱とサッシの間に隙間があります。その隙間を内側から覗いて見ますとサッシを取付ける薄いサッシのフィン(サッシを柱に取付ける時の耳の様なものです)が見えます。すなわち、そこを埋めなければかなりの断熱欠損になります。上下左右とも10ミリから30ミリ位はすいています。

サッシ枠のそれぞれの隙間を1ヶ所1ヶ所上下左右採寸してポリスチレンフォームを丸のこでカットして柱面より2~3ミリ奥に詰めた後にシリコンで埋めます。

全ての気密施工に要する時間はかなりのもので、決して表には出る事がなく、お施主様にも見ていただけない地道な工事ですが気密にとっては重要なのです。

 

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