完璧気密の秘訣は「手間暇を惜しまない」ことです。まるで水槽を造るかの如く、気密をすることです。 土台や大引と断熱材の僅かな隙間、ホールダウンやボルトの穴、大工さんが打ち損じた釘やビスの穴、躯体とサッシの隙間、屋根垂木と桁、梁などの隙間をきめ細かく、根気良く埋めていくことで、C値(隙間総統面積)が0.1台の数値を得ることができます。 C値0.1の隙間といえば床面積150㎡(45坪程度)の家全体で3cm×5cm(15㎡)の隙間しかないということになります。弊社のC値実績は、これまで特殊な現場を除いて全棟が0.1台の数値です。

完璧気密施工について

金槌と当て木で叩き込まなければ納まらない『キツキツ』の床下断熱材です。わずかな隙間があればシリコンコーキングで隙間を埋めます。

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床下断熱材の直上に張った剛床合板です。柱と合板の間の隙間も完全に埋めます。

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構造金物であるホールダウン金物の土台貫通穴もシリコンコーキングで埋めます。

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桁と屋根垂木の『面戸』というところにも勾配にカットしたポリスチレンフォームを入れ、シリコンコーキングで塞ぎます。

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屋根垂木のケラハ側の隙間もポリスチレンフォームとシリコンコーキングで塞ぎます。

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屋根の気密は1層目の野地合板で取ります。合板の継ぎ目をシリコンコーキングで塞ぎ、その後に遮熱シートを張ります。

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外壁の気密は構造耐力面材で取ります。面材の継ぎ目をシリコンコーキングで塞ぎ、その後、透湿防水シートを貼ります。

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