新築住宅完成現場見学会会場の工事の流れ・4

 

6月26日(土)、27日(日)の2日間予約制で開催します新築住宅完成現場見学会会場の工事の流れ、4回目は『上棟と屋根じまい』です。

土台を敷き、剛床合板を張り終えますとお施主様のご都合、日柄、天気を見て上棟します。上棟はどこの会社でもほぼ同じなので省略します。弊社と他社の違うところが『屋根を2層張りする』所です。

通常は、1回屋根下地を作れば屋根屋さんがゴムアスフェルトを敷きに来て瓦などの屋根材を葺きます。これがほとんどの住宅会社で行われているごく当たり前のやり方です。真夏の屋根の表面温度は60度以上になります。国土交通省が指定した屋根換気材を取付けても屋根裏の温度は50度近くになります。そこで2層に屋根を造るという訳です。

『2層屋根』。言葉の通り2層の屋根を造る訳ですが、ただ2回屋根を造る訳ではありません。1層目の屋根地の上に輻射熱を反射する『遮熱シート』を張り、軒先から棟に空気が抜けることが出来る『風道』が出来るように通気層を造った後に2層目の屋根地を張ります。

この様に施工しますと、2層目の屋根地の上に葺かれた屋根材が太陽の直射日光を受け高温になっても1層目の屋根地の上に造った遮熱シートの上の通気層を通り抜けて1層目の屋根地に受けた太陽熱の温度が伝わりません。熱を伝えやすい鉄板を直射日光が当たる所から日陰に移してやるようなものです。

見学会会場の会場は、ガルバリウム鋼板葺きの片流れの屋根ですので水下の軒先につけた換気部材と水上につけた換気部材を見ることが出来屋根全体で熱を持った空気が抜ける状況を確認することが出来ます。

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