100ミリピッチの基礎配筋

昨日は終日雨の予報でしたが、幸いな事に午前中で雨が上がり午後は曇りでした。今日も、雨が降りそうで僅かしか降らない…、そのような天気の中ですがベタ基礎の配筋を行っています。ベタ基礎のベース配筋ですが、その配筋方法は何処も同じではありません。配筋方法の基準ですが、ベース鉄筋の太さがD10以上であり、間隔は300ミリ以下、土に接する部分のコンクリートかぶり暑さが60ミリ以上と云う事しかありません。

配筋根拠としては、ベタ基礎配筋表、設計者の工学的判断等、構造計算の三種類あります。ベタ基礎配筋表はおそらく最低の基準でしょう…、設計者の工学的判断等…と云うのはあてに出来そうにありません。まともで厳しい配筋の基準はなんといっても『構造計算』によって決める事です。

構造計算によるベタ基礎の配筋は、広いLDK等で、立ち上がり基礎の区画が広く、地中梁等を設けないときはD13の鉄筋を100ミリピッチで組みます。ベタ基礎配筋表によるD10 の太さの鉄筋を300ミリピッチで配筋するのと、D13の太さの鉄筋を100ミリピッチで配筋するのとではベタ基礎の強度は比べ物にならないと思います。

弊社では、そもそもD10の太さの鉄筋を300ミリピッチで配筋すると云う事は100パーセントありません。弊社の標準配筋は、D13の太さの鉄筋を200ピッチです。写真はD13の鉄筋を200ミリピッチに配筋した所と100ミリピッチに配筋した所です。

使用する鉄筋の量は、D10を300ミリピッチで配筋することと比べて3倍どころではありません。当たり前の構造計算をするとこの様な配筋になります。『ベタ基礎』といっても各社が同じ基準ではないと云う事をお知らせしたいと思います。

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