エアコンが突然故障、犯人はドブネズミ

昨日朝、10数年前に私のところで建てさせていただいたお客様から『エアコンがうんともすんとも動かない、予約も入っているので何とかして~』とお電話をいただきました。(美容院で、エアコンは業務用のビルトインタイプです。)

日曜日ですのでメーカーは休みですし、取り付けていただいた工事店も連絡が取れないという状態でした。

お施主様も知り合いの電気関係の人や中国電力の方に連絡をされ、第一に中国電力の方がこられ、原因はエアコン本体である事が判明。その頃、工事店の社長に連絡が取れ(現在は、代が変わり息子さんに任せており、ほとんど現場に出ることがないという事でした)1時間後くらいによってみようと言っていただいたので、約1時間後に寄ってみるとすれ違いで既に修理を終え、帰られた後でした

原因はなんと室外機に入ったドブネズミだったのです。何処から入ったものかもわかりませんが、死後何日もたっており、その鼠のせいでエアコンが漏電を起していたようなのです。

私がお店にお伺いした時にはエアコンが稼動しており、お施主様から『有難う~直りました~』といわれ、ドブネズミの事を聞きました。『して、そのドブネズミは……?』と尋ねると『知らな~い、エアコンの室外機のブロックの近くに置いてあるって……』とのご返事。次に『そのドブネズミ、見てみました』と聞くと『そんなの見れるわけないじゃん』とのご返事。

エアコンの隣にゴミ置き場があるのですが、『ごみも捨てにいけないし、勝手口のドアも開けられない』といわれるので、割り箸と移植ごてをお借りして埋葬してあげました。

割り箸でドブネズミのしっぽをつかむと、しっぽだけで約20センチ、全体で約40センチはあろうかという大きなネズミでした。

こんな事もあるもんだ……と朝の珍事でした。サービス工事の一環としてやっていただいた工事店の社長さんや、ごたごたに巻き込んだ中国電力さん、誠に有難うございました。

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