私の家つくり日記・18/蓄熱式暖房器

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写真は私が良くお勧めして取り付けている『蓄熱式暖房器』です。電気料金の安い深夜に電源が入り、蓄熱レンガに熱をためて一日を通じて熱を放出します。時間帯別の電力契約をすると深夜電力は安くなりますが、昼間の電力料金は反対に高くなる事は皆さんご存知の事と思います。

床暖房やエアコンに一日中の暖房を頼るとどうしても電気代が高くなりがちです。蓄熱式暖房機は温度設定をすると、その設定温度になるまでは急速に熱を放出しますが、いったん設定温度に達すると放熱が自動的に止まります。そのため常に室温が設定温度に保たれています。深夜電力でためた熱を使用するので昼間の高い電気代を気にしながら暖房をしなくて良く、とても経済的です。

蓄熱式暖房機のシステムはいたって簡単で、電熱ヒーターの廻りに蓄熱レンガを設置するだけです。ファンヒーターのように燃焼したり、エアコンのように回転や圧縮部分が無いので故障も非常に少ない製品です。

電力会社に確認するとこの暖房機も最近着目されてき始めたらしいですが、まだまだ普及するまでには至っていないようです。私は取り付け始めてもう7年になりますが、これからもお勧めしたい商品のひとつです。ただし、この暖房機を取り付ける住宅は断熱性能がよくないと期待どうりの暖房効果が得られません。ファンヒーターは灯油をどんどん燃焼させて暖房すれば良いですが、蓄熱レンガに熱を蓄えているだけですので、断熱性能の悪い住宅ですと放熱しきっていざと言う時に熱が残っていないと言う事もありえます。

灯油ストーブなどと違い、燃焼ガスや水蒸気の発生もありません。何よりも深夜電力利用の暖房器で省エネであると言う事が最大の魅力です。

写真は、レンガを入れる前、レンガを3列入れたところ、取付けが完了したところです。