『松尾式』『西方式』小屋裏エアコン・床下エアコン設置住宅・3

お客様から頂いたDVD一枚目、第2項目(松尾氏解説)

第2項目は、失敗しない工務店選別チェックリスト必須6項目、推奨7項目です。

まずは、最低限必要な6項目です。

1・耐震等級3…弊社は標準で施工しています。

2・UA値・0,46以下…弊社の暫定値は0,39です。

3・C値1以下…弊社では0,1から0,3の間です。

4・20度、50%で下枠が結露しない家…屋外気温0度、室内気温20度、湿度50%の場合結露は約9度で発生します。

トリプル仕様の樹脂サッシで表面温度が9度という事はあり得ませんので発生はないと思います。

5・完璧な夏の日射遮蔽が出来ているか…日射遮蔽は南面も必要ですが、東面、西面の日射遮蔽が特に必要だと思います。

6・構造躯体が鉄骨・鉄筋コンクリートの場合外断熱かどうか…弊社は該当しませんが、熱の伝導率が高い鉄骨が構造躯体の場合

外壁が受ける熱をほぼそのまま屋内に伝えます。鉄筋コンクリートが構造躯体の場合、コンクリートは熱を蓄熱しますので

冷房したい夏には躯体がヒーター状態になり、暖房したい冬には躯体が保冷材のようになります。夏も冬もエネルギーを相当無駄にしなければなりません。

これらの構造躯体の場合は外断熱で外部の熱を構造躯体になるべく伝えないようにすることが重要です。

 

次に推奨7項目です。

1・家全体の暖房計画が出来ているか…

2・家全体の冷房計画が出来ているか…

3・冬の日射取得が出来ているか…

4・プラン作成は2級建築士以上か…

5・耐震性に対する配慮があるか…

6・住宅展示場のモデルハウス、エアコンの室外機が少ない方が良い…

7・可能な限り平面形状、屋根形状共に出入りが少ない方が良い以上7項目

弊社にはモデルハウスはありませんが、この7項目は全てクリアーしています。

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