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『住宅版エコポイント』の説明会

2010年 02月 03日 (水)

昨日、『住宅版エコポイント』の説明会に行ってきました。

見切り発車的な制度で、まだ決まっていない所もあるようですが、断熱改修などをすればいただける補助金ですので、この機会にシングルガラスをペアにしたり、断熱改修をしたりして住宅の省エネ化をする事はとても良いことだと思います。

ガラスの面積や断熱材の体積でポイントが付き、上限は30万ポイントです。

景気浮揚対策の一環ですが、気がかりなのは付いた予算金額です。総額で1千億円しかないので、目いっぱいの30万ポイントを申請すると、僅か33,333軒の人しか受理されません。

計画では、『今年の12月31日までに工事着工したものを対象として発行する』としていますが、発行対象はリフォームだけでなく『エコ住宅』の新築も含まれます。

最近の新築住宅は、改めて『エコ住宅』と言わなくても、平成11年の次世代省エネ基準で建てている会社も多いことです。あえて追加工事をしなくても申請をするだけでいただけるものならその基準で新築を計画している方は、当然のことながら全ての方が申請をするはずです。

新築着工棟数が少なくなったとはいえ、1年間でン10万棟は建っています。持家、借家、一戸建ての住宅・共同住宅等の別によらず全てが対象になりますので、短い期間で予算がいっぱいになりそうな気がします。

一体何を根拠に1000億の予算と今年12月までの期間を設定したのか、毎度の事ながら政府、官僚の的外れな政策のひとつのような気がします。

新築を計画しようと思われるきっかけが、『建築総額の僅か1~2パーセントの補助金が出るから』という方は、ほとんどおられないと思います。

次世代省エネ基準で建てない住宅であっても、最近の住宅の断熱施工の向上やガラスのペア化は当然のように行われています。

ない袖を振って搾り出した予算を有効利用するのなら、エネルギーたれ流しの既存住宅の断熱改修に限定するべきだったと思います。掃き出しサッシのシングルガラスをペアにして、工事金額が例えば4万円かかったとして(詳しい値段は調べていません)、実にその35パーセントの14,000円がもらえるのです。

これこそ、この制度が生きる、本来であればなかった需要が生まれてくると思うのです。

ふたは開いたばかりですが、これからどのようになるのか、私の予想が当るか、外れるか……。成り行きを見てみたいと思います。

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