家づくり失敗例のアドバイス・13・リビングの広さ

おはようございます。宇部市で断熱と自然素材にこだわり、快適に過ごせる本物の健康住宅を造っているトータルハウジングの坂田です。

住宅雑誌に掲載された『家づくり失敗エピソード』。今日は、その中で『出来上がってみると思ったよりリビングが狭かった』という事についてひとこと。

失敗談では、『図面上では広さの感じがよくつかめず、もっと多くの完成見学会に行って、帖数の感覚をつかんで置けば良かった』とありましたが、多くの展示会場に行ってもただ『何帖ですか』と聞くだけでは自分の計画しているプランとは違いますので、完全に理解する事は難しいかもしれません。

その見学会場の図面をいただいて、図面を見ながら感覚をつかむか、スケールを持っていって実際の寸法を調べると良いでしょう。

ハウスメーカーの図面を見てよく思うことですが、居間の横の寸法が狭いのです。見せ掛けは横が2間(メーターモジュールで4メーター、京間モジュールで3,64メーター)あるようで、実際の寸法は3,5メーターしかありません。

この3,5メーターの横幅の居間を計画するハウスメーカーは、これまで何社も見たことがあります。このことも実際に住む人の事を考えるよりも、坪数を販売しやすい大きさにして、受注する事を第一に考えた所作であろうと思いたくなります。

私のところに相談にこられたお施主様がそのような図面を持っておられたら、必ず『狭いですよ』とアドバイスしています。これまで、相談を受けた全てのお施主様が3,5メートルの寸法がどの位なのかを確認された事はありませんでした。

わたしに言わせれば、3,5メートルの横幅の居間をプランニングする設計士が悪いと思います。

くれぐれも寸法は良く確認してください。