断熱性能を数値化

今朝の毎日新聞の『くらしナビ 住まい LIVING』のコーナーでQ値やC値に関する事が掲載されていました。

Q値もC値も住宅の断熱性能の指標で、簡単に言えばこの値が小さいと冷暖房費が少なくて済むという事です。

Q値は、『熱損失係数』の事で、家全体から逃げる熱量を床面積で割った数値です。C値は、『相当隙間面積』の事で、家全体の隙間を床面積で割った数値です。

Q値が小さいと家の熱の損失が少ない、すなわち暖房した熱が逃げにくい家ということになります。C値が小さいと家の隙間が少なく、気密が高い家ということになり、隙間風の出入りなどが少なく、これもまた暖房した熱が逃げにくい家になります。

断熱性が良く、省エネの家を造り続けている私にとって、このような特集が組まれることは大賛成です。

一般ユーザーの方が『断熱』『気密』『省エネ』など、家の性能の事にもっともっと目を向けていただいて、『本物の住みやすい家』を建てられる事を強く願っています。