私の家づくり日記・9/サッシと外断熱材

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壁に貼る外張り断熱材は3種のポリスチレンフォーム50ミリ厚です。使用しているサッシは、外部がアルミですが内部は樹脂の断熱サッシです。ガラスはペアであることは当然ですが、今回はLOW-E(内部側のガラスの外部面に熱線を反射するコーティングがしてある)ガラスを使用し、さらにガラスの間にフィルムを張った『防犯合わせガラス』を使用しています。

ペアガラスは以前に比べ随分販売価格が下がりましたが、防犯合わせガラスはまだまだ高価な商品です。

高気密・高断熱住宅に使用するサッシは、樹脂サッシや断熱複合サッシ、木製サッシなど、断熱と気密性に優れたサッシを使用しなければいけません。なぜならば、冬の暖房時の熱が開口部から流失する割合が48パーセント、夏の冷房時(昼)に開口部から熱が入る割合が71パーセント、と換気や外壁、床、屋根などからのそれらと比べて群を抜いて高い数値だからです。

壁の断熱材を張り終えたら、基礎断熱材や屋根断熱材との気密充填をします