水害被害の家の一部解体

一週間ぶりののブログです。先週はずっと朝早くから夜遅くまで仕事でパソコンの前に座る暇がありませんでした。

先週の仕事の中で約半分の時間を費やしたのが、7月の豪雨で床上浸水の被害を受けられたお施主様宅の一階部分の解体です。

床上約60センチの所まで水が上がった為、水に浸かった部分の床や壁、枠や建具などを全て除去し、基礎のコンクリート上に溜まった汚泥(約5ミリの厚みでした)を取り除いた上で、高圧洗浄しました。

大工さん3人と私と長男の5人で(私は他の現場もありますのでちょくちょく抜けましたが……)解体と汚泥の除去をするまで2日間。高圧洗浄と洗浄水の吸い取り及屋外搬出に私と長男の2人で約1日かかりました。

搬出した廃材は、山陽小野田市による回収期間が既に終了している為、同市の処分場まで運搬しなければなりません。既にトラック2台分は運搬しましたが、後2回は行かなければなりません。

洗浄で水浸しになった邸内は、しっかりと乾燥させて消毒と防蟻処理をした後に大工工事に入る予定です。昨日夕方確認しましたが、2日間で見た目完全に乾燥していました。

もう1~2日間乾燥させて次の工程に入りたいと思います。

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