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内断熱(充填断熱工法)の限界

2008年 03月 27日 (木)

いつもリフォームをする時に悩む事。それは断熱のことです。

せっかく解体して綺麗にするので、家にとって重要な工事である『断熱』をしっかりとして、夏が少しでも涼しく過ごせ、冬には『さすが断熱改修をしただけのことはある』とはっきりと判るくらい暖かく過ごせるようにしたいのです。

しかし現実は、そうも行かないのです。

全ての床、壁、天井を解体して家を丸裸状態に出来ればかなりの断熱改修も可能ですが、部分的なリフォームの場合は、断熱も部分的にしか改修できず、完璧な断熱はとても期待できません。

内断熱.JPG

写真のように、今回のキッチンのリフォームも、張り替えたフロアの下にはポリスチレンフォームをいれ、壁には断熱材が不足していた所に100ミリのロックウールをいれます。

しかし、残念な事に、写真の下のほうのブロックの所には断熱材が入れられません。ブロックは直接外気に触れており、外気温と同じ温度のブロックが石膏ボード一枚を経たところにあるわけです。

冬は隙間風も当然のことながら入ってきますし、断熱材のないところは『零輻射』で部屋の中が冷えてしまいます。

既存の床、壁、天井などの断熱も完全でない為、断熱不良の所から侵入した外気が部屋の冷暖房効果を落します。

断熱にこだわる私にとっては非常に心を悩ませられるところです。

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