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長寿命住宅を造る・3/吸放湿性

2008年 02月 22日 (金)

雨が多く湿度が高い日本の気候。昔から住宅は、この気候風土にあわせて『木と土』で作られていました。

今でも時々見かけることが出来ますが、40年位前までは何処の家の壁も『土』が塗られていました。

土は、湿度が高いときには湿気を吸ってくれ、乾燥した時には吐き出してくれます。『湿度』の面だけで考えると良い材料ですが、温熱環境の面から言うと『エネルギーの垂れ流し状態』といって良いほどの材料です。

断熱性能はほとんど無く隙間は多い。夏は過ごし易いけれど冬はとても寒く、室内温度は無暖房時には外気温と大して変わらないという状況です。

『省エネ』が謳われて、木製建具の代わりにアルミサッシが付けられ、壁は土の代わりに断熱材の『グラスウール』が入れられるようになりました。

土壁の住宅に較べて気密が高くなり、湿気も吸い取る事が出来なくなった住宅は、『壁内結露』により寿命が短くなってしまったのです。

『土』のように湿気を吸ったりはいたりしてくれ、その上温熱環境もこの上ない材料はないものか……。

それがあるんです。新聞古紙をリサイクルした『セルロースファイバー』は、断熱性能もあり、吸放湿もしてくれます。

ダブル断熱は、この『セルロースファイバー』を内断熱として使用し、外断熱にポリスチレンフォームを張って断熱性能を高めた家です。

さらに内装材、外装材共に通気性のある材料を使用していますので、日本の昔の家が、外壁が漆喰と杉板。壁には土を塗り、内装はその土に上塗りをして仕上げる。押入れも漆喰で仕上げるという様に100パーセント自然素材で作られていたのと全く同じ造り方なのです。

日本の気候風土に合い、断熱性能に優れ、柱や梁を長く持たせる『ダブル断熱工法』の家。家つくりをご検討の方にぜひともお勧めしたい工法です。

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