私の家造り日記・23/ウリン材のウッドデッキ
写真のウッドデッキに使用している木材は『ウリン』と『セランガンバツ』です。セランガンバツはウリンより価格が多少安く、色も少し薄めです。共に硬く、比重は1を越え、水の中に入れれば沈むとの事です。(まだ実験はしておりませんが……)。
価格はとても高く、9センチ角の4メーター物が一本一万二千円くらいはします。2メーターx4メーターの大きさのウッドデッキで材料代がおよそ20万円かかります。
木が硬いので施工も難しく、ビスや釘を使う時には必ず電動キリで下穴を開けなければビスが切れたり、釘が曲がってしまいます。
『鉄の木』とも呼ばれ、ノーメンテで20年くらいは大丈夫とのことですが、実際の所は良くわからず、これからの経年変化を確かめてみなければなりません。
これまで良く使用していた、レッドシダーと比べると価格も高いのですが、屋外に使用する木材とすればお勧めできる材料です。