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家造り、転ばぬ先の杖・4

2018年 05月 21日 (月)

一括購入で安く確保出来る物、家全体を考えてみると、床材である『フローリング』は、かなり大きな量を一括購入すると安くすることが出来ます。その他では,建材メーカーが販売する『建具』や『サッシ』、メーカーや機種の選択肢が少なくなりますが『キッチン』『ユニットバス』『洗面化粧台』等は『商品を限定する』事で大量発注が可能となり、コストダウンが可能になります。しかし、ここで気を付けていなければならない事が、『限定品』から僅かでも異なる物を選択すると価格が跳ね上がる事を想定しておかなければならないという事です。

『キッチン』は、このメーカーのこれが良い、『ユニットバス』は、このメーカーのこれが希望だ、『便器』は,このメーカーの……等とそれぞれの希望を言うと、例えばメーカーの『定価設定』がほぼ同じでも『限定商品』から外れると購入価格がかなり高くなり、最初の契約金額から数十万円~100万円レベルで追加工事金が発生してしまいます。

家の金額を安くすることが出来る大きな所が他にもあります。あまり好ましい事ではありませんが、『大工さん』や『職人さん』の工賃です。家を造る『要』である大工さんの工賃は『こだわりを持って造る』家造りで支払う金額の半分位です。もちろん簡単に出来る様に『納まり』を一定化し、『図面を見なくても』『考えなくても』『聞かなくても』仕事が出来る仕様にしていますが、それだけでは大工さんも日当を稼ぐまでには至りません。

一軒の家が出来上がるまでには、大工さんの他に『設計申請をする設計事務所さん』『基礎屋さん』『足場屋さん』『屋根屋さん』『板金屋さん』『電気屋さん』『水道屋さん』『建具屋さん』『畳屋さん』『襖屋さん』『左官さん』『塗装屋さん』『クロス等の内装屋さん』『キッチン、ユニットバス等のそれぞれのメーカーさん』『美装屋さん』等多くの人々の手を借りなければなりません。

この様に,家をそれぞれの分野に細分化してみるとよく解りますが『一括仕入れ』で安くなる…という所は、家全体から見てもごく一部の事なのです。『安い家』を造るには、基本的にそれぞれの工事を分担する職人さんや工事屋さんの施工単価を下げさせるしかないのです。

時代劇で見る事がある『厳しい年貢の取り立て』をしなければ『安い家造り』は出来ないのです。その結果がどのような事になるか…,それは私が書かなくてもお判りであると思います。

続きは次回で…。

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